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☆ 土地・家屋の固定資産税 ☆
(1)評価額は、3年ごとに見直される
<対象>
土地 ⇒ 田、畑、宅地、山林その他の土地
家屋 ⇒ 住家、店舗、工場、倉庫その他の建物
土地、家屋の評価額は、3年ごとに見直し(評価替)が行われる。
すなわち原則として3年間は、固定資産税の税額は変わりません。
(2)家屋が古くなっても固定資産税の税額が変わらないのはどうして?
家屋は、「同じ家屋を再度新築した場合にかかる費用(再建築価格)」
に「築年数に応じた減価率」を乗じて評価するため、家屋が古くなって
も建築費の上昇等が減価率を上回ると評価額が上がることになる。
但し、この場合には評価前の評価額が据え置かれるため、税額は
変わらない。
(3)未登記でも固定資産税はかかる
土地、家屋については、市町村が調査を行い、所有者と判断した人に
納税通知書を送付し、固定資産税を徴収する仕組みとなっているため
未登記でも固定資産税はかかります。
(4)固定資産税の特例
土地に対する固定資産税のうち、住宅用地については、固定資産税を
減額する特例が設けられている。
小規模住宅用地(敷地200u以下) 固定資産税 ⇒ 価格×1/6
都市計画税 ⇒ 価格×1/3
一般住宅用地(敷地200u超) 固定資産税 ⇒ 価格×1/3
都市計画税 ⇒ 価格×2/3
例えば、空き家を民泊に活用した場合、地方税法の「専ら人の
居住の用に供する家屋」に該当しなくなり、上記減額特例の対象から
外れてしまうため注意が必要です。
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